売れる本の条件は代えがたいもの

福岡さんの前職の説明

料理教室にて講師をしていました。もともと料理が好きだったので、独学で調理師免許を取得。取得後は仕事の傍ら、いろいろな場所に出かけてはグルメめぐりをして、郷土料理や創作レシピのネタ集めをしていました。もともとは講師アシスタント時代に、趣味を発展してはじめたことですが、そういったことの積み重ねを活かせることに大きなやりがいを感じて、お仕事が日々楽しみでしたね。

なぜ転職しようと思ったのか

率直に言うと、「レシピ本を出版してみませんか?」とオファーをいただいたんです。「私でいいのか?」と多少の不安は感じましたが、でも嬉しいお申し出であったので快く引き受けたところ、それがきっかけとなったのか、講演会などでお呼ばれすることも多くなって、結果的に転職に至った……という感じですね。

転職の際に味わった挫折や苦難

テーマがバラバラ

そんなこんなで料理本を主に扱う出版社に転職したところで、いきなりの苦難が。早速そのレシピメモを編集スタッフに見せたところ、「これじゃ何を伝えたいのかが分からないでしょ……」と思い切り難色を示されたんです。私としては自信満々だっただけにショックでしたね……。

そこから学んだ「売れる本の条件」とは?

特に編集さんから言われたのが、「特定のテーマに絞ったものでなければ価値がない」ということ。そんなわけで、まずは料理初心者に向けた簡単レシピをいろいろ考案することになりました。自分本位の考え方ではやはりダメなんですね。