作業のこまやかさは代えがたいもの

甘利さんの前職の説明

某オフィスでデータ入力の仕事をしていました。求められているのは、正確性よりもスピード……という仕事だったので、見直しはすることなく、ただひたすらに入力をこなす日々でしたね。休憩時間以外は、ただただ時計との勝負。10分という区切られた時間で何文字……という記録を出しながら、パソコンと向き合っていました。ノルマがすべて。そんな仕事生活だったことを、いまでも覚えています。

なぜ転職しようと思ったのか

追いつめられるようなお仕事ではなく、もっと実りを感じられるような仕事がしたいと思うようになったんです。もっと何かをじっくりと考える、アイディアを煮詰める。そんなクリエイティブな仕事がしたいなと。具体的に「コレ」という希望があったわけではないのですが、それまでの単調な仕事に、もう飽きていたのかもしれません。

転職の際に味わった挫折

前職の職業病が……

転職先のお仕事は前職とは真逆で、量よりもむしろ質のほうを重視するお仕事だったので、最初のころは毎日のように「ちゃんとチェックしたか?」「作業を雑にしてないか?」と頻繁に言われましたね。

そこから学んだ「作業のこまやかさ」とは?

先輩社員から「時計を外して作業に集中してみよう」と提案されて、やっと私の中に、「作業のこまやかさ」を大事にする気持ちが芽生えました。今では仕事に急かされることなく、落ち着いて向き合えています。