熱意は代えがたいもの

原田さんの前職の説明

以前は、介護助手として働いていました。このお仕事には、特に資格は必要ありません。気軽に介護職に就くことができるのですが、ただし、触れることはできません。触れる作業をするためには資格が必要となりますので、まずは資格取得を目指すのが先決。このように感じておりました。

なぜ転職しようと思ったのか

やはり、もっと責任ある仕事をしたい、任されてみたい……と考えるようになり、一旦仕事を辞め、介護資格を取得出来る学校へ入学することにしました。社会人を一度味わった上での、学生一年生。先生から原田さんと呼ばれる感覚は、嬉しくもあり、なんだかくすぐったくもあり、という感じでした。

転職の際に味わった挫折

勉強や宿題に挫折

久しぶりの勉強が何だか嬉しく、「がんばるぞ~!」と思っていたのはつかの間、多くの勉強や宿題に挫折する日々が続きました。学生の頃に宿題に悩まされた記憶がよみがえり、正直、イヤになったこともあるんです(笑)でも、諦めたくはなかったので、その時はペースを落とすなどして、とにかく勉強が嫌いになってしまわないよう、暗示をかけていました。

そこから学んだ「熱意」とは?

資格を習得し、介護士として勤務出来た時には、本当に嬉しかったです。考えれば、この熱意が消えなかったことこそが、この結果を生んだのではないかと思います。また資格や勤務先の事だけでなく、人生全てにおいて自信を持つことができるようになったのも、大きな収穫だったと思っています。