語学力は代えがたいもの

前田さんの前職の説明

料理研究家をしていました。日本各地、いろんなところへ行きました。その際に得た情報を、写真と一緒に書籍化し、出版もした経験があるんですよ。「食」が大好きだったので、転職なんて、本当に考えてなかったんです。料理研究家として、ずっとこの世界で生きて行く覚悟も持っていましたし。

なぜ転職しようと思ったのか

料理を味わう中で、セットとして登場するのが「お酒」なんですよね。中でも最近はワインが登場することが多く、日本の清酒メーカーでもワイン風の日本酒を製造されるほどなんですね。そんな中で、とてもワインに興味を抱くようになり、ソムリエの資格取得を目指したのが、転職を考えるきっかけになったのだと感じています。

転職の際に味わった挫折

コミュニケーションが取れない……

ワインを学ぶに当たって、やはり本場であるフランスに足を運ぶことも多くなったのですが、英語ですらつたない私に、コミュニケーションが円滑に行えるわけもなく、ものすごい挫折感を味わいました。私の溢れるほどの熱意を、感じてもらうことすらできないんです。言葉さえ通じたら……と思う場面は、本当に数えきれないほど、経験してきました。

そこから学んだ「語学力」とは?

ワインの為に、語学力をつけようと考えた人って、結構いるんじゃないでしょうか?ソムリエをされている方に、語学が堪能な方は結構おられるんです。きっと、私のような挫折感からのスタートなのでは?と。