洞察力は代えがたいもの

青山さんの前職の説明

学生の頃からずっと、ライターとして働いてきました。好きな仕事なので、特に不満も無く、「このままお仕事が頂けるなら、ずっと続けていきたいお仕事だな~」と感じていました。

なぜ転職しようと思ったのか

ある日、とても尊敬する編集者の方に出会いまして、その働く姿にほれ込んでしまったんです。イキイキと働く姿勢がカッコよく、私も、あんな働き方をしてみたいと思い、転職を考えるように。今まで、戦う相手は自分だったり、紙面の中の読者だったんですけど、対人間という環境の中で働く気持ち良さ……のようなものを感じてみたくなったんですね。

転職の際に味わった挫折

人と接する難しさ

人と接する難しさ、これはもう、ものすごく感じました。「あれ、自分って、こんなに人と関われなかったっけ?」と自信を失ってしまう程でした。ずっと、自分ひとりでの仕事を続けてきたことが、こうしてしまったのか、それとも、編集者という仕事の人間関係があまりに特殊なのか、それは分からなかったんですけれど。

そこから学んだ「洞察力」とは?

人付き合いを成功させるコツを、自分自身で見つけ出したことで、光明が見えましたね。私の答えは「洞察力を身につける」ということだったんです。人を観察し、その人を深く知ることで、人付き合いがスムースになりますし、かつ、良好になると知ったんですね。そこから、やっと、自分らしさを出して働けるようになったと思います。