「料理教室講師」での思い出

原田さんがしていた仕事の紹介

某料理学校に勤務していました。料理教室講師という職業は、料理を教えるだけでなく、料理を楽しむことを教える場だと感じています。

その仕事で感じたこと

壁に感じたこと

学びに来る方のレベルが、本当にさまざまなんですよね。全くの初心者もおられたら、かなりの腕前をお持ちの方もおられる。「とにかく料理が作れるようになりたい」と思う方と、「さらに上を行く料理を知りたい」と思う方を同時に教えるのは、結構至難の業であると感じましたね。

その壁を乗り越えた方法

アシスタントを導入しまして、参加メンバーを2グループに分けて、指導するようにしました。その手法を取り入れてからは、すごくスムースに授業が展開するようになりまして、原田教室は結構人気のポジションを得ることができました。

楽しかった思い出

包丁を持つ手すら危なっかしい生徒さんが、しっかりとした料理を作れるまでに成長する姿を見た時には、やはり感動致しました。その腕を、ご家族の前で存分にふるって頂きたいものですね!

何故転職したのか。

お料理を教えるにあたり、テーブルコーディネートも同時に提案させてもらっていたのですが、そちらに今度は本腰を入れてみたくなりまして、転職を決意した次第です。で、最終的には、料理とテーブルコーディネートをトータルで学んで頂ける教室を開講できたらと思っているんです。そのためにも、今は新しい土台でがんばりたいと思っています!