「理容師」での思い出

瀬戸さんがしていた仕事の紹介

理容師として働いていました。街の床屋さんという感じの、昔ながらのお店にお世話になっていました。お客さまも常連さんばかりで、皆さん「あうん」の関係で、「言わずともどうして欲しいのか分かってしまう」ほどの素敵な関係が築けている職場でしたね。

その仕事で感じたこと

壁に感じたこと

最初は大変でしたよ。気心が知れているだけに「なんで分かってくれないの!」という注文が多かったですから。慣れるまでは「そんなこと言われても~」という弱音ばかり出てきてしまっていましたね。

その壁を乗り越えた方法

これはもう、「慣れ」しかありませんでした(笑)お客さまに私が慣れ、私という存在にお客様が慣れ、そしてそこに新しい関係が生まれたんです!その時、やっと「理容師って職業はいいもんだな」って心から思えました。それまではもう、いつ辞めてやろうか……みたいな感じだったんです(笑)

楽しかった思い出

街中でお客さまにバッタリと出会う時があるんですが、それがすごく楽しかったです。出会う時、いつもお店に来る時とは違う姿を見られますから、それが新鮮に感じました(笑)

何故転職したのか。

あまりに「なあなあ」な職場だったので、なんだかぬるま湯に浸かっているような気持になってしまいました。もっと厳しい所で修行をした方がいいのでは……と。そのための転職ですね。器が大きくなったと感じられた時、また戻ってこられたらいいなと感じています。